■御誂え下駄草履/小判型

桐台/畳表

通年


こちらの下駄草履は「台」を指定して「削り型」を指定して「花緒」を指定して「前つぼ」を指定して、つまりすべてを指定して京都の専門職人の「手」によって誂えられた下駄草履となります。　台も別注文誂えですが、他、台の削り指定して、花緒も京都の本疋田の絞り職人に依頼して絞って頂いたものが使われております。そのため、とてもやわらかで上質な質感を思わせる下駄草履です。

ご存知のように下駄や草履は日本固有の文化に育まれた履物です。　洋装においても和装においても装いの大切なポイントは足元からとも言われます。　こちらの下駄草履は上質なカジュアルを意識して誂えられたものとなります。
もちろんカジュアルと言ってもこれだけの質感ですから、浴衣だけでなく、浴衣を”夏の着物として”お召しになられるとき、たとえば紬織物の装い、また縮みや上布などに春のお単衣から秋口のお単衣までお使い戴けます。　お手持ちの着物を想い浮かべてお選びください。　私は男ですから、いくら想い浮かべても履くことは叶いませんが、眺めていると思わず履きたくなるほど魅力的な下駄草履です。

※こちらの桐台は天（足を乗せる部分）が足裏のカーブに添うような削りを入れてあります。そのため、履き心地が更に心地よく感じられると思います。