緑立つ 樹冠を風の 渡る音 斉藤小夜 風土
とても細かな縞細工で織り上げられた能登上布です。 能登上布の縞はとりわけ細かさを競うものではないのですが、一つの目安となるかと思います。 十字絣、亀甲絣は能登上布においても高価なものとなりますが、無地や縞はある意味いかにも能登上布らしい、そんな印象なのかもしれません。 中でも細縞は能登上布のスタンダードのように思います。 越後上布や宮古上布が良いことは十分わかるけれど、いかにも高価だし…、でもやはり次は縮みではなくどうしても上布が欲しい…、なんて方にお奨めさせて頂くのが能登上布です。 透け感も比較的抑えられていますので春のお単衣から~盛夏~秋のお単衣の掛かり、と長くお召し頂けますのも特徴の一つかと思います。 また、透け過ぎることのない印象は(もちろん印象だけでなく、実際にそうなのですが)夏物が初めて、という方でも安心してお召し頂ける麻織物なのです。
|
[現品事前確認をご希望のお客さまへ]
ご注文/ご購入に際して、現品を前もってご覧になられたい方は下記現品事前確認
についてを
ご覧くださいませ。詳しい流れのご案内をさせて頂いております。
→現品事前確認について
注/当ホームページに記載されている記事・画像などの無断転載/複製を禁じます。
転載/掲載をご希望の際は予めその旨、お問合わせ戴き承認を得てください。
無断転載/複製と認められる場合、法的措置が講じられる事もあります。
Copyright(C)2008 きもの水流 All Rights Reserved
■お仕立につきましては仕立て料金表はこちら をご参照下さい。
または、お電話・メール・ファクスにてお尋ね下さいませ。