蛍見の 夢の中にも 川の音 田中佐知子 風土
安価を求めた麻の中にはとても皺が酷く、着物としてお愉しみいただくにはとても勇気がいるものがありますが、小千谷縮に代表されるような縮みはあらかじめ「シボ」という皺がつけられており皺を気にせず安心してお召いただけます。
こちらの小千谷縮は経糸・緯糸ともに細番手の麻糸を使い織られています。 反物の巾は広巾(※1尺3分~5分・39cm程度)としてありますので、裄の長い方にもお召しいただくけます。 半巾帯で夏のカジュアル着物を気軽にお愉しみいただくだけでなく、絹や自然布の八寸名古屋帯や麻の名古屋帯などでお召しいただきますと確実に素敵な夏の着物の装いとなります。
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